そしてもう10年以上前からお世話になっている日生劇場さま。
コチラの演目も大変オススメでして。

少し丁寧に説明させてもらいますが、日生劇場って由緒正しい劇場なんです。
建築家の村野藤吾デザインは言わずもがなだと思いますが、
子供達にちゃんとした芸術を届ける！という志をもとに、浅利さん（劇団四季のね）やら
青島幸男（確か）さんら大人達が手を取り合ってスタートさせたのが「ニッセイ名作劇場」。

その意思を継いで「ニッセイ名作シリーズ」や「ファミリーフェスティバル」があります。

何を隠そう、洋二郎が初めてミュージカルを見たのが名作劇場での「ジョン万次郎」です。

当時小学生だったチビ二郎は「なんか大人達が本気で学芸会みたいのをやってる」
という感想だったと思いますが、初めてプロのお芝居を観劇する機会となりました。

その後、舞台にドップリとはまるキッカケになったのは言うまでもありません。

そんな文脈のなかで、日生劇場とのお付き合いは
セリフは言わないので演奏だけで演者として参加できませんか？と言う
なんともヘンテコなオファーでした。

すでにディズニーで経験済みだったので、それならと引き受けたら
譜面より先に台本がくる始末。ガッツリ台詞があって、２ヶ月間みっちり『お稽古』
をつけてもらうことになたのは周知のとおりです。

とはいえメチャクチャいい経験となり、今があるのですが
こんな由緒正しい劇場で役者として、音楽家として活動できるのは
誇らしい気持ちです。

そんな伝統的な劇場だけあって、舞台の内容も「ちゃんと」してるのがいいんです。

基本、面白く「ちゃんと」できているのが手放しでオススメできる背景にあります。
人ぞれぞれ好みはあると思いますが、ハズレはない。むしろ当たりが多い。
お子様とのデビューにはもってこいなんです。

今年のアラジンと魔法の歌は再演なのですが面白いですよ！！！
オーケストラの一員としての参加ですが、本当にオススメの舞台です。

HPから俺のコメントも読めるみたいなので是非。
https://famifes.nissaytheatre.or.jp/2025aladdin/