吹奏楽に登場するマイナー楽器3.1

前回の続き。トライアングル編です。


・顔が大事
・叩く場所が大事
・ビーターが大事
・持ち手が大事

と、なんだか長くなってしまいましたが、今回はトライアングルで実際に必要になってくる奏法としてお伝えしたいことが残ってますので、レッツトライアングル〜。

チ〜ンと単発でやる時の注意点はご理解いただけたと思いますが、お次はロールです。
チリリリリリ〜ンと音を継続させなきゃいけない状況があると思うのですが、この時は一打一打叩くのではなく連打が必要になります。よくある手法としては三角形の内側、4時と5時のあたりをビーターを往復させながら叩く、、、ビーターの上で4時、下で5時、上で4時、、、と棒の上と下を使ってやるんすけど、、、この文章力じゃ100%伝わらないのを承知の上で書いてますw

カタカタカタ〜と反復させましょう。コツとしては真っ直ぐ最短距離を移動する、です。もっとガッツリとロールしたい場合は、3時と9時と6時と3点の三角形を描く感じでやる場合もあります。
ロールはどっちの奏法でもあんまり力強くやると、本体がフラフラしちゃってコントロール不能に陥りますので、叩いてもトライアングルのポジションには影響が出ないようなチカラ加減で、継続して同じ音が出せるように練習してください。叩きながらも相手のことを考えるってのがポイントです。これは日常生活にも同じことが言えそうですね。相手の気持ちを考えなさい!幼稚園の頃から聞かされている言葉です。

最後に。
チーンと叩いた後にトライアングルを揺らすと音が揺れて、味わいが出ます。ビブラートってやつですが、これは他の楽器でも皆んな使う技術で、打楽器にも当然応用されます。
真っ直ぐなチーン、よりチィ〜〜〜〜ンの方が抑揚が出流ってもんです。そして、ここでも「顔」が重要です。叩いた後に「音が消えるまで僕は伸ばしてますよ〜」という顔をしてるのとしていないのとでは、受け手の印象が変わります。この辺は実際に見てもらうと効果は1発でわかると思います。

とどのつまり、トライアングルは「顔」と言うことになりますねw

では、トライアングルが担当になったあなたは!今日から役者として練習を積み重ねてください。


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