経済的合理性の欠如



しばしば登場してくるコテンラジオ。ホントに面白くておすすめなんですが、この番組の「番外編」ってのも超面白いので聞いてみてください。

今回はパーソナリティーも務めている樋口さんの会社「book」さんがゲストだったのですが、これまた同じようなことを考えていて共感しかなかったので、こちらで共有しておきます。

ブックさんは福岡の田川というところで廃校を利用して活動している会社なんですが、今回は理念というか概念というか、どんな会社でどんなことをやられているのか深掘りする回でした。
細かくは聞いてみて欲しいのですが、とにかくコテンのお二人の言語化能力に脱帽しっぱなしでした。
https://podcasts.apple.com/jp/podcast/%E6%AD%B4%E5%8F%B2%E3%82%92%E9%9D%A2%E7%99%BD%E3%81%8F%E5%AD%A6%E3%81%B6%E3%82%B3%E3%83%86%E3%83%B3%E3%83%A9%E3%82%B8%E3%82%AA-coten-radio/id1450522865?i=1000652068235

・現代は、経済的合理性ばかり追い求めてしまっていて不具合が生じている
・経済的合理性が「ない」ところにも幸せはある
・そのことを身体値では理解しているのに、どうしても経済的合理性を基準に判断してしまう
・もちろん経済合理性は必要だがそれだけじゃダメだと思う

全く持ってその通りで、このブログを書き始めた時に「遊び」しかしない!と宣言してしまった洋二郎的理念はこの辺りに集約されていまして。
そもそも経済的合理性を追い求めたらAIとかITが強くなるのは明白ですは、僕はそこ「だけ」じゃない気がしていたのです。

言語化できない楽しいことや体験こそ、生きていく上で最も重要だと思ってますが、それって人によって違うし、説明できないんです。

それってもうかんの?

この言葉が最も意味をなさない現場にいるわけです。
もちろん大事なことですのでちゃんと頭の片隅に考えてはいますが。

経済合理性だけを追い求めるのは無理がきていて、そうじゃない人たちの活動も応援している、というのが樋口さんの会社の立ち位置のようですが、僕も同じことを考えてます。

毎年、生えてくる雑草を抜くのもそう。
ドラムを演奏するのもそう。
バイクいじりもそう。

そこに経済的合理性なんてなくて、楽しくてやってみたい!の純どが高い気持ちでしかないんです。
で、この活動で誰かと繋がって共生できればいいなと思っています。

いろんな人がいてOKなんですが、僕のスタンスはコッチです。
そしてもっとたくさんの人が音楽を演奏できるようになればいいなと思ってます。



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