どうやって映像で凄さを伝えるのか
今夜から群馬に行きます。
群馬なんてすぐそこだと思っていたら結構遠いのね。
140キロもあんのね。関東のくせにw
せっかく群馬に行くなら色々歩きたいのですが、朝から晩までずっとホールにいるので
お預けかな。
今日は空き時間に神楽坂近辺をお散歩。
すんごい坂があったのに、写真を撮るとその凄さが伝わらない。
どうやったら伝わるんだろう。
上手な坂道の取り方をしている人に聞いてみたところ、
「対象物と一緒に撮る」
だそうです。
隣にある家だったり、壁だったり。
そういうのと一緒に撮ると割と分かりやすいそうです。
とは言っても、俺がとっても伝わらない。。。
これは技術なので、いずれ習得できると思いますが。。。
でも実際はその写真の100倍はすごいんすよ。
よく言っていますが「現場で味わってみないと凄さは分からない」です。
バイクに乗ってるとよく分かりますが、御殿場は寒い。
その先の静岡は暖かい。
よく考えれば御殿場って標高が高いので寒いです。
で、その前に暖をとりたくなる場所はちゃんと宿場町として栄えている。
当たり前のことですが、実際体感してみると理にかなっている部分が
自分ごととしてインストールできます。
これ、音楽でも同じですよね。
ライブの楽しさは体感してみないと分からない。
映像じゃ分からないんすよ。
先日レジェンド級のTVマンと話していたんですが、その人も同じことを言ってました。
「映像には限界がある」
ライブの熱量とかを伝えるのに、映像だと限界があるんです。
数々のヒット作を送り出してきたTVマンがいうので間違ってないと思います。
坂の凄さを伝えるのには写真(映像)には限界があります。
とはいえ、さっきの対象物と一緒に撮る、みたいな手法はまだまだ探ればあると思ってます。
それには俺がカメラワークや画面を通しての「間」みたいなものを演出する技術を習得するところから
始めなければなりませんが、音楽家ならではの観点がまだ残っていると踏んでいます。
そして、今日は新たな発見があったのですが、それはまた明日。
次回予告
『影を落とす表現は画面を超える』