今月はオススメのコンサートがたくさんあります。
せっかくなのでドコがどうオススメなのか綴っていこうと思います。

例のごとく素人文章なので、そのあたりはご愛嬌ということでお願いします。


７月２０日にキッズのための初めての音楽会in佐倉があります。千葉県ですね。
https://www.city.sakura.lg.jp/soshiki/shiminongakuhall/syusaikouen/20111.html


もうずいぶん長いことやっておりますが、最近は小編成版などのコンサートも多くなっていきました。
久しぶりのカルテット編成。

元祖は奥村愛ちゃんが須川展也さん（サックス）と大萩康司さん（ギター）と始めたコンサートでして
翌年からピアノで加藤昌則さんが参加し、そして洋二郎がお邪魔する、という進化を遂げたコンサートです。

管弦打、そして作曲家の最小限の編成でクラシックの魅力を
どうやって子供達に伝えられるのか、が裏テーマとしてありまして
それはそれは選曲から進行まで、ブラッシュアップを続けてきた過去があります。

余談ですがその過程で人気の「打楽器紹介コーナー」も出来上がりました。
お客さんの反応を見ながら出演者と相談しながら作り上げた、血と涙の結晶であります。
血と涙は流していませんが、とにかく名物コーナーとして受け入れていただいております。

しばらくして、ストリングスを入れると可能性が広がるのではないかという
アイデアから現在の形に変化していきます。


話を戻すと、トッププレーヤーである愛ちゃんが主催する超絶豪華なクラシックコンサートなんですが
内容も愛ちゃんのこだわりが詰まっておりまして、
子供向けだからといって「ジブリ」と「ディズニー」を演奏してはいど〜ぞ、という
演目にはしたくないという信念のもと、ちゃんとクラシックの名曲をお届けする内容になっているんです。

でも初めてのコンサートにくるお子ちゃま達にはクラシックの名曲は重すぎるだろうということで
真剣に考えた結果、、、いろんな仕掛けによりしっかりとクラシックの名曲をお届けできるコンサートになっております。
お陰様で、完全な副産物なんですが大人だけでも楽しめるコンサートになりました。
大人1人できたツワモノもいましたが、満足して興奮気味に帰っていきましたよ。
少し恥ずかしかったと言ってましたが。w


ちゃんとした演奏で「くるみ割り人形」が聞ける子供向けコンサートってなかなかないんすよね〜。
この「ちゃんとした演奏」というところが難しくて、世に溢れている「子供向け」くるみ割り人形って
だいたい〇〇なんすよね〜・というかほとんど〇〇。（〇〇にはお好きな言葉を入れてください）
要はクラシック好きな大人が聞いて納得できるクオリティーが担保されていないことがほとんどなんす。
このキッズのための初めての音楽会はちゃんとしたのが聴けるということなんです。
自分のハードルを上げているみたいで嫌ですが、ホントにそう。

これがオススメポイント。
初めてクラシックを聞くならもってこいな演奏会なんです。

以前から
「最初は1番いいものを聞いた方がいい」理論を説いてきましたが、
そういうことです。

こんなにハッキリ言い切れることってないんすけど、ここは大丈夫です。
是非聞いてみてください。

そして、これが逗子でもあるんです。
８月２日。
千葉か逗子、どちらか近い方へ是非です！！！！