才能がある3
前回の最後で今回の記事の全て話してしまっていますので、まずはそちらを↓
https://yojiroweb.com/blog606
練習したら芸大は入れるよ、って結論なんです。
でも、じゃぁ入れない人がいるのはなんで?ってことになるんすけど、これはその人の演奏を聴いていないのでなんとも言えません。
が、冷静に分析してみようと思います。
みんな大好き「ドラゴン桜」を読んでてナルホドな、なところがあったのですが、これを引用してみます。
問題を作る側の人は、絶対に答えが間違えないように予防線を張る。
コッチの答えでも正解じゃん!にならないように気をつけるってことです。
これ、音楽でも同じことが言えます。
実技試験の課題はめちゃくちゃ「技術」をみられます。表現力とか評価軸が曖昧なものが入りにくいものが出るんです。
要は、コッチの人の方が上手かったのに、なんで落としたの?とならないように、明確に誰にでも説明しやすい曲が選ばれてます。と言うことは基礎技術の正確さが大事ですし、そんなのみる人が見れば一撃でわかります。
飲み友達の塾の先生に「音楽みたいに答えのない試験は難しい」と言われたのですが、そんなことはなくて、明確に答えのあるところを出題されるんですね。
言うなればソコさえクリアしていれば、どんなに嫌なヤツそうでも合格できます。減点されないような演奏をするだけなので、これは再現性があります。
で、それを手に入れるまで「練習」するのですが、みんな大体8〜12時間はやると思います。
というか、それくらい時間がかかっちゃうんすよね。
テンポはキープできているか、とか左右均等に叩けているか、とかアッチェレランドは美しくできているか、とか本当に誰が聴いても分かることを確認していると、1日の半分くらいは時間が経っちゃいます。
俺の感覚だと、ここができない人が多いんすけど、そんなの気合と根性でやり切るしかありません。
ここにきて根性論になるんすけど、、ほんとにそうです。自分との戦いですし。OKを出すのも自分、諦めるのも自分。
世の中、基本は根性ですw
で。どの曲が当日指定されても大丈夫な様に準備をしていけば、ある程度まで辿り着けるんです。
それよりもヒットチャートのTOPをとれる曲を書きなさい、みたいな技術じゃどうにもならないことを目指す方が何万倍も難しいんす。
音楽は技術と味と、楽しみ方が色々ありますが、確実に味勝負(トレンドもあるしセンスの勝負)の方が再現性低いっす。
もう一度PPAPみたいな曲を作れるか、というと「ちょっとそれは無理でしょ」となりますよね?
それと音大の受験って全然違うものなので、高確率で再現可能です。
と、丁寧に話しても、飲み友達の塾講師も含めて、信じてもらえないんすよね〜。。。
根性で練習すれば、プロで食っていけるスキルは身につきますよという、勇気のある告白なんすけどね。
そのさきは運やらなんやら、ありますが。
—————
メッセージやコメントは洋二郎公式LINEからお願いします☆ドラムを叩いてみたい方もコチラから☆
現在無料体験レッスンも実施中!
公式ライン↓
https://lin.ee/WqcE4tg
X(旧Twitter)↓
https://twitter.com/yojirokobayashi
Instagram↓
https://www.instagram.com/yo_jiro_kobayashi/
YouTube↓
https://www.youtube.com/channel/UC2p_o5geq4ExkezFEWyGLOw