チームラボ凄し!

新しいチームラボのTVを見たのですが、ちょっと最高ですね。画面だと「チームラボ」のロゴが浮き出て見えるのですが、実際に現場に行くとそうは見えない仕掛けになっているようです。なんかこの時代にエッジの効いた仕掛けで面白いな〜と思いました。現場で見るとなんてことない模様に見えるそうです。
一昔前だと仕掛けとしては逆ですよね。今のこの時代の打ち手としてすごいなぁ〜と感心してしまいました。映像だけ見て満足してるなよ、と言うメッセージを感じてしまいました。

また「チームラボ」はアートなのか、と言う問題にも答えていて、とても印象的でした。

「これがアートじゃないとしたら、なんと形容するか。『チームラボ』になるじゃないか。それって最高じゃん」と仰っていて、おお〜となりました。

以前どこかで、表現者として尖らないと意味がないのに、気づくと今までの枠組みの中に収まろうとしてしまう、自分で自分のエッジを削って何かのカテゴリーに入ろうとしちゃうと書かせてもらいましたが、本当にその通りだな、と。
アートのカテゴリーに入らないのならこれはなんだ。チームラボじゃないか!・・・あっぱれです。

人は何か発信しようとした時にわかりやすいように、理解しやすいようにキャッチフレーズをつけます。「アート」だったり「ポップス」だったり。
でもその分野で活動している人からすると「そんなのは違う!」と感じてしまうわけですが、芸術は爆発だ、じゃないですがそもそも人に理解できるようなことにフォーカスしていないものをどうやってカテゴライズするのか。作り手側からするとそこに合わせに行ってどうする、といった感じでしょうか。
芸術なら芸術でその本体を理解しようとする許容できる心を持っていないといけないような気がします。
そもそもその許容する心自体がアートなのかもしれません。


もちろん誰にも伝わらないものは「出鱈目」とカテゴライズされてしまいますのでどの辺りに向けて発表するのかは要検討ですが。そもそも芸事を誰かに向けてやること(ビジネス目線でやること)自体が間違っているのかもしれません。
ビジネス目線はめっちゃ必要なことですが、純度の高い表現をする上ではネックになるのかもしれませんね。
じゃぁ表現者はどこで生活費を稼ぐのか。僕なりの答えはもうすぐ出せそうです。


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