ラヴェル最後の日々
東京文化会館でラヴェル最期の日々という作品を見てきました。
みんな大好き、加藤昌則さんが発案者だと思います。ラヴェルの伝記から着想をへてギュギュっと2時間の舞台に昇華されてました。
加藤さんとはもう20年くらいのお付き合いになりますが、今までの集大成のような舞台でした。ちなみに日生劇場の舞台に役者として洋二郎を送り込んだ張本人です。
加藤さんの舞台って、音楽のチョイスがさすが作曲家なエッセンスがめちゃくちゃ効いてて好きなんですよ。
え?こんな曲あるの?を上手に入れ込んであるのを目の当たりにするたびに、その才能に嫉妬します。
今回はそれに加えて、ストーリーのリズム感が本当に良かったです。ぐ〜〜〜っと掴まれるところと、音楽を聞かせるところ、バックボーンを話すところとの絶妙なバランスが流石の一言でした。
おそらく演出家さんや、舞台さんの匠の技があってのことでしょうが、それを踏まえて編曲しなおした加藤さんの仕事量たるや。感服します。
曲の解説を上部に舞台進行に落とし込んでいたのもめちゃくちゃ好みでした。
大体、解説って予定調和になりますし、舞台の進行に無理やり嵌め込むと醒めちゃうんすよ。個人的にですが。
これがちゃんとストーリーにハマっていて、惹き込まれちゃいました。
今まで加藤さんのオペラや他の作品を見てきましたが、作品毎の反省点やブラッシュアップが今回の舞台に活かされているなと感じるところが沢山あり、意欲的に活動する副産物っていろんなところにあるんだな〜と痛感しました。
僕も頑張らなきゃと勇気をもらいました。
昨日の作品を見て、自分ならどうするか?このテーマと向き合うならコウしてみようかな、と色々考えていましたが、洋二郎ならではのファニーでインタレスティングな感じは一つ自分の作風に入れたいな。
加藤さんのようなアカデミックな編曲能力はないし、超絶技巧もない。自分一人で舞台を完結させられる楽器を担当してないし、、、そこはやはり友人にお願いするプロである洋二郎くんならではのアプローチをしようと思います。
とにかくめちゃくちゃいい舞台にまた一つ出会ってしまいました。
そしてこういう素晴らしい作品を生み出す環境を提供している東京文化会館さんの懐の深さにも改めて感謝して、本日も元気に行ってきたいと思います!
みんな大好き、加藤昌則さんが発案者だと思います。ラヴェルの伝記から着想をへてギュギュっと2時間の舞台に昇華されてました。
加藤さんとはもう20年くらいのお付き合いになりますが、今までの集大成のような舞台でした。ちなみに日生劇場の舞台に役者として洋二郎を送り込んだ張本人です。
加藤さんの舞台って、音楽のチョイスがさすが作曲家なエッセンスがめちゃくちゃ効いてて好きなんですよ。
え?こんな曲あるの?を上手に入れ込んであるのを目の当たりにするたびに、その才能に嫉妬します。
今回はそれに加えて、ストーリーのリズム感が本当に良かったです。ぐ〜〜〜っと掴まれるところと、音楽を聞かせるところ、バックボーンを話すところとの絶妙なバランスが流石の一言でした。
おそらく演出家さんや、舞台さんの匠の技があってのことでしょうが、それを踏まえて編曲しなおした加藤さんの仕事量たるや。感服します。
曲の解説を上部に舞台進行に落とし込んでいたのもめちゃくちゃ好みでした。
大体、解説って予定調和になりますし、舞台の進行に無理やり嵌め込むと醒めちゃうんすよ。個人的にですが。
これがちゃんとストーリーにハマっていて、惹き込まれちゃいました。
今まで加藤さんのオペラや他の作品を見てきましたが、作品毎の反省点やブラッシュアップが今回の舞台に活かされているなと感じるところが沢山あり、意欲的に活動する副産物っていろんなところにあるんだな〜と痛感しました。
僕も頑張らなきゃと勇気をもらいました。
昨日の作品を見て、自分ならどうするか?このテーマと向き合うならコウしてみようかな、と色々考えていましたが、洋二郎ならではのファニーでインタレスティングな感じは一つ自分の作風に入れたいな。
加藤さんのようなアカデミックな編曲能力はないし、超絶技巧もない。自分一人で舞台を完結させられる楽器を担当してないし、、、そこはやはり友人にお願いするプロである洋二郎くんならではのアプローチをしようと思います。
とにかくめちゃくちゃいい舞台にまた一つ出会ってしまいました。
そしてこういう素晴らしい作品を生み出す環境を提供している東京文化会館さんの懐の深さにも改めて感謝して、本日も元気に行ってきたいと思います!