バイク屋さんの作品とは何か。

バイク生活を復活してから早10年が経とうとしてます。

バイク禁止の家庭で育ち、それでも高校生の時に原付ならOKという事で3年間モンキーに乗っていた熱が大人になって返り咲き…せっかくならと大型取得にのりだし辿り着いたのがハーレー。

そもそもカスタムの自由さとリセールバリューの高さで選んだだけなので
「漢の憧れisハーレー」という文脈で辿りついたわけじゃないんす。
カスタムして自分だけのオリジナルバイクに乗りたいだけ。


それがアレよアレよと沼にハマりまして現在があります。


趣味性の塊でしかない自己満バイクカスタム文化ですが、親しいバイク屋さんと話していると音楽に通ずることが多々ありまして…今日はその話を。


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前回のブログで書いたように自分のエゴを出さなきゃ意味がないけど、それって求められてないっすよねの話。
https://yojiroweb.com/blog433


もちろん自分の趣味(エゴ)なんて関係なくて、お客さんの求めてるバイクを作る、直す、その技術力は絶対の自信ありっす!という立場で商いしてる方が殆どですが、根掘り葉掘りきいてみると根っこの部分では
「もっとこうした方がカッコいいのに!」とか
「あ〜今更それ?それ一周まわってダサいよ?」と思うことも多いそうです。

そりゃ毎日バイク業界に浸かっていれば、専門的空気を敏感に感じる訳ですから当たり前っちゃ〜当たり前体操です。


素人がパリコレみても、ハテナ?だけどプロがみると刺激になるのと同じ文脈っすよね。


う〜む。
エゴの塊のようなバイクを作りたい。。。
そうならないんすか?ときいたら自分のバイクを空いた時間で造ってるんですって。
自分のガス抜きタイムですか。

なるほど!
そりゃそーだわね。バイクが好きでバイク屋さんになってるんだから自分のバイクぐらい気に入ってのに乗りたいよね。そらそーだ。

バイク屋さんの乗ってるバイクって、どこか余裕があって良いんだよなぁ〜。



自分に置き換えてみると色々応用できそう。


職人とアーティスト
商品か作品か。



わたくしめは現在【職人】色の強い立場でお仕事させて頂いておりますので、仕事上で感じたモヤモヤは自分の音楽でガス抜きすればいいのか。

別に、その音楽がバズらなくて良くて、超納得できて作品度マックスなら売らなくていいじゃんね。

とは言っても【予算】とか【納期】(仕上げるまでの時間)ってのは制限があった方がいい。

今まで色んな作品を見てきたけど、ある程度の制限があった方が作品ってのはトガれるし面白いってのは確定しております。


個人的にはバイク屋さんのエゴ満点でつくったバイクが超オレ好み!!!みたいな出逢いが欲しくてウロウロしてますので、同じように音楽をプロとしてエゴ満点で作ればいいのか。

ソコに商売を掛け合わせようとするから具合が悪くなるんだよね。

そーかそーか。

売れなくていいんだ。
そもそも売るつもりでつくってない。コレがミソ。


オレ自分のバイクがそーだもん。
売るつもりでカスタムしてないし。プロじゃないけど、そこはおいといて…
エゴ満点で出来上がったバイク、自慢したいだけ笑

コレ良くない?って。
予算がたくさん有ればかっこいいバイクが作れる訳じゃなくて、限りある予算で最高のセンスを掛け合わせて創るバイクってもはや芸術っす。
それの音楽版ね!


おお〜コレなら面白そうだ。
予算と納期を(自分で勝手に)決めて、音楽制作。
その過程は共有するとして、耳を傾けるのは自分のエゴのみ。


お!ちょっと面白そうだ。
早速始動しよう。
TwitterかInstagramか…このブログか…
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