不毛な時間


ピアノを復習ってみて(さらってみてと読みます)の副産物。
ちなみにこの「さらう」という単語、世間さまでどれほど認知があるんだろ。。。
練習するということを「さらう」というのですが、以前「皿洗う」と聞き間違えられたことがあって洋二郎おじさんは何で毎日、皿を洗っていることを報告するのだろう、と疑問に思われていたことがありましたw

で、副産物の話ですが、シンプルにドラムが上手くなった。
正確にいうと、左手のスティックコントロールが向上した、というべきですかね。
やはりピアノは88鍵ありますし、両手で10本の指を動かす繊細さが必須になってくる訳ですが、ドラムは両手で2本のスティックを動かせばいいのであります。
なんて簡単なんでしょうw

もちろん全部の指の感覚を使ってスティックを動かしている訳ですが、それでもピアノの狙った音まで移動させる繊細さと比べたら、だいぶ大雑把でもドラムは大丈夫そうです。
実際、ドラムを叩いていて仕事上なにか問題が起きていない訳ですし、技術的にはプロとしても足りている訳ですが、それでもピアノの繊細さには苦戦する、、、ということはピアノは難しいって理論は成立しないっすかね?

もちろん違う神経を使っているので単純にどっちが大変かということを言えるわけでもないですが、そもそも論、ピアノのがムズイ節は有力です。
ちなみにピアニストの清塚くんが言ってましたが、バイオリンのが難しいそうですw

で、ピアノを練習していてたかだか1分の曲に8時間かけて弾けるようになったわけですが、肝心の本業が成長しているなんて…最高です。
全て無駄にならない感じが音楽の醍醐味なのかもしれません。

もちろん俺のピアノはドラマーライクになってしまいリズムやテンポ、伴奏よりの演奏なのですが、これがピアノってのは歌心やメロディー要素も受け入れてくれる楽器です。伴奏もできて主役にもなれる、まさに「楽器の王様」たる所以かもしれません。
とんでもない楽器を発明したもんです。

これドラムでも「伴奏もできて主役にもなれる」と言っちゃえるのですが、ことポピュラリズムでいうとなかなか難しいっすよね。
ドラムがメインのコンサートってなかなか大衆には理解されませんし、どうしたって主旋律が音楽には必要です。バヨリンは主旋律としては最高ですが、伴奏に回ろうとするとどうしても人数が必要になってくる(ボリュームが一人だと足らないっす)ので、、、まぁそれぞれ特性というか音楽の中でのポジションてのがありますね。

今回はピアノの幅の広さとドラムの魅力、どちらも再発見できてTwitterでは「なんて費用対効果の悪いこと」なんて書きましたが、実際はそんなことは一ミクロも思ってない洋二郎なのでしたw



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