結局好きなことにしか時間は使いたくないんすよ


ここ数年の考え事、フリーランスの立場や世の中の仕組み、
概念からシステムまで、ぜ〜〜〜〜んぶ考えるきっかけになったコロナ。
コロナのおかげで色々見えてきましたわ。


単刀直入にいうとミュージシャンの生活って誰も保証してくれないんすよね。当たり前ですが。

特殊技能なはずなのに、世の中に求められていないので
価格が下がってしまう現実やら、やりがい搾取で取りっぱぐれたり、逆に意図せずに当事者になってしまって。

とんでもなく高いスキルなのに、それがスキルとしてジャッジできる人が
あまりにも少なかったり。
それって世の中に必要ないから判断できないんですよね、と
世の中から三行半を突きつけられているような感覚。

それが世の中の仕組みなので仕方ないのですが、
このまま邁進していっていいのか、ずっと疑問だったんすよね。

それが、なんか今日ふと答えが出たんすよ。
当たり前っちゃ当たり前なことだったんすけど。

「音楽」と「お金」が俺の中でなかなかビシッとくる答え。


これは俺の中での回答なのでいろんな人にも流用できるかどうかで言ったら
あんまり参考にならないと思うのですが、
もう「そう考えると楽じゃん」ってことなので
話半分で聞いてください。では。


たとえ年収200万だったとしても
「好きなことやらせて貰ってるんだから仕方ないよね」
と思えるくらい「ちゃんと」好きなことをする。
自分の「やりたい!」という気持ちに嘘さえつかなければ
最終的に納得できる人生になるな〜と思ったんす。


どこか世間体とか、ギャラに対しての考え方とか
自分の中の統一感がなくてモヤモヤだったんすよね。

指針がない、みたいな。

でもね、これは人生かけてやるべきだな、と思うことに対しては
ギャラとか関係なくやった方がいいんじゃないかと思うんすよ。

「好き」ならね。

そこで金額、とかビジネス、とか考えちゃうと
なかなか上手くいかないので(俺の中ではね)、
そこはそういう人たちに任せて
俺は俺なりの社会貢献じゃないんすけど、独自の路線で
自分に嘘つくことなくやり切ったらいいんじゃないのかなと。

それで、結果として年収が低かろうが別に
「好きなことをやらせて貰ってるから仕方ないよね〜」
と笑えたらOKなんじゃなかろうかな、と。
家族にも心から頭を下げられる。

この「心から」ってのが大事で
そう思えることこそが重要で、ずいぶん遠回りしたけど
なんやっと辿り着いたぞ感があります。

たくさんビジネスのことも勉強して、資本主義のこととか
世の中のことも勉強した結果、どうしても音楽にまつわることしか
興味が持てなかったんすよね〜。
で、そこはビジネスの一丁目とは真逆の場所だったんすよ。

そしたらもう振り切るしかないじゃん?w
好きなことしかやってないんで、スイマセン〜って笑ってよ、
と思います。

2年前くらいに同じようなことを書かせて貰ったんすけど
一周回ってソレなんで、きっと俺はそうゆう種族なんだと思います。

さらに2年前とは見えている景色が全然違うのが清々しい。
どうやらスーパー二郎になってしまったらしいですw

てなことで明日も楽しく演奏してきます〜
今日は雪だったのでアナ雪が似合うこと似合うこと。

明日は花粉に泣かされるでしょうけど、バイクで通勤してやろうかしら♪




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