神無月

「ナイフで切ったように夏が終わる」
とんでもないキャッチフレーズです。今年はまさに、な感じですね。
急に秋になりすぎだろ。バイク乗ってたら寒いじゃね〜か。
もうちょっと「ちょうどいい」感じでお願いできないもんすかね。

さて、神無月。
俺の大好きな地元のお祭りがあります。流鏑馬も数年に一度、開催される由緒あるお祭りなんです。
その訳は今川さんの東京の菩提寺「観泉寺」が近くにあったから、との情報を手に入れたのは最近ですが、
長くなっちゃうので今日は置いといて。。。


小学生の頃、早くお祭りに行きたくて1年間待ち遠しかったのを今でも覚えています。
あの頃は随分一年が長く感じたなぁ〜。
それが今はどうだ!
あっという間じゃないか!

これが歳をとるということなんすね。
10歳の時は一年は人生の10分の1の長さですが
40歳を超えると一年は40分の1になるから体感も早く感じる、という説が個人的には1番納得がいってます。

同じ「時間」なんすけどね。
平等に与えられているのに、子供達より早く感じるなんて、ちょっと不公平な感じがしてしまいます。

未成年の時に大人たちが年単位で目標を立てているのが不思議だったんですよ、俺。
なんで今週、とか今月、とかもっと短いスパンで目標を立てないのか、おじさん達の怠慢に感じてましたが
実際におじさんになると、年単位で考えちゃっている自分がいます。

時間が経つのが早すぎて、毎月の目標じゃ追いつかないんすよね。
とはいえ全人類に平等な時間ですので、せめて毎月の目標を立てて成長していきたいと思います。


そういえば、お祭りの思い出があって。
中学の時、友達とお祭り満喫中に、その友達のお兄ちゃんにバッタリ出会したんです。
当時、だいぶお兄さんに見えたのですが、今考えれば大学生とかそんな感じだったのじゃないかと推測してます。

そのお兄ちゃんが、弟である友達にその場でお小遣いをあげていたんすよ。
「これで遊びな」みたいな。
その姿がめちゃくちゃ格好良くて、そんなお兄ちゃん像にめちゃくちゃ憧れたんすよね〜。

それに比べて俺のアニキときたら!!!と勝手にネガティブキャンペーンに巻き込まれた兄貴は兄貴で
可哀想ではあるのですがw

そんな原体験からなのか、なんかお祭りの時は子供達にも甘くなっちゃうんすよね〜。
あの時に見た友達のお兄ちゃんのように振る舞いたい、という願望がメキメキと湧き上がってきて
子供達にお小遣いあげちゃう甘々の父親が爆誕しております。

人生って何がどう転んで今の自分に影響するのかわからないから面白いっすよね。




BLOG徒然なるままに

新着記事

バックナンバー

プペルオーケストラのコンサート映像を、コチラからいつでも何処でも24時間お楽しみいただけます☆

洋二郎トリオ2ndアルバム「Rainbow」大好評発売中!購入はコチラから。

洋二郎参加CD:吉松隆「鳥の響展」須川展也さんと共演させていただいた模様が収録されております。

Please feel free to contact us if you need any further information.

Contact Form
TWITTER(@yojirokobayashi)