駿府に恋して〜番外編〜
せっかく名古屋にお邪魔するのでどこをウロウロしようか悩みました。
お仕事がメインでもありますので、時間も限りがあります。
先輩にオススメの場所がないか相談してみたら面白い場所がありました!
熱田神宮。
ぜんぜん知らなかったのですが、こちらの神社には信長が寄進した土壁があったり
三種の神器の一つ、草薙神剣が祀られていたりとそりゃとんでもね〜神社なんですって。
そんなの知ってる人ってどれだけいるんだろ。。。まぁお邪魔してみたら凄い数の観光客でしたが。
で、せっかくなので少し足を伸ばして東海道の宿場町「宮宿」まで散策してきました。
当時の名残を求めてウロウロ。
東海道唯一の海路になる玄関口は、当時そりゃ賑わっていたらしいのですが、
今は静かな住宅街。ひっそりと常夜燈が残っていましたが何も知らないと見過ごしてしまいそうでした。
海路が七里だったことから「七里の渡し」と言われている湊は今も
遊覧船?なのかな?船着場がありました。
乗ってみたいぜ〜。
船って無条件でテンションあがるんすよね。
最近は駿府の古道にハマっているので
「あの道がここまで続いているのか〜」
とノスタルジー全開ですw
地図を見るとわかるのですが、当時の海路も今は陸地。
宮宿から南は埋め立てたんですって。
お次の宿は桑名ですので、もう三重県。
高低差を見てみると名古屋全体が海抜1メートルくらい。
当時はベシャベシャだったでしょうし、歩きにくいから
「それなら船で」となるのも頷けます。
しかし、日本の地形を見ていると
「よくこんなところに住めたな」
と思うほど「山」「森」「川」だらけ。
そりゃ水が美味しくなるわけです。
まだまだ日本でも知らないところだらけ。
海外の全然知らない土地も行ってみたいですが
日本人としては、日本の知らないところから制覇したいですね。