バレエの振り付け、伝承方法

個人的大ニュースです。バレエの振りの伝統の件、意外なところから進展がありました。
https://yojiroweb.com/blog672

なんと振りを残すために専門家がいたそうです!!!
で、紙ベースで残っているそうなんです!すごくないっすか?
その名も
「舞踏譜」(ぶとうふ)または(ぶようふ)と読むそうです。

いや〜あったんすね。知らなかった〜。それを見ればどのタイミングで足を上げましょう、とか体重はどっちの脚に乗せて、、、みたいのがわかるらしいです。みてみたい〜〜!

そしてどうやらこの「舞踏譜」は記譜するのがとても大変なようで、譜面に起こす専門家がいるそうです。ナルホドね〜。いや〜面白い。

某ジャパニーズバレエ団もオリジナルの振りを「舞踊譜」にまとめて文化として残そうと試みたらしいのですが、コストに見合わないのでやめたらしい、というエピソードまで聞けました。凄いね。動画でいいじゃんってなったんすね。
昔は動画なんて撮れなかったので舞踏譜になり、専門家も育っていたのに、今は動画で撮っておけば良くね?となる感じ。
やっぱり文化も芸術もテクノロジーとは隣り合わせなんですね。

インターネットができて、気軽に配信できる様になるとCDは売れなくなって、産業としては終焉を迎える、、、テクノロジーが進化すると新しい光も照らされますが、闇も生む。そういうもんなんすね。

ちょっと舞踏譜を検索してみたのですが、マーチングのドリルに近い感じなのかな、と思ってましたがどちらかというと楽譜に書き足すといった感じでした。
面白いので検索してみてください。そして古典バレエと呼ばれているものの殆どの振り付け師は「プティパ」という人のものらしいです。ロシアで完成されたバレエですが、その頃の人の様です。
プティパ〜〜〜〜〜〜〜〜。やるじゃんね。

これ、著作権をちゃんと管理できていればとんでもない財産を後世の人たちは手に入れていたでしょうけど、なかなか難しかったのでしょうね〜。

そもそもダンスの振り付けは著作物として認定されるのが難しい様です。もちろん認められた判例がありますので、著作物として扱った方がいいと思いますが、これ管理団体がないと難しいとは思いますが、著作物としての認識が高まったらYouTubeなんかの「踊ってみた」なんてドえらい事になりますよね。

いや〜、今日も面白い。


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