俺のエボリューション③

さて、オイルポンプを直して、いざエンジンをかけてみたら・・・
エンジンからもボタボタとオイルが漏れてきまして。。。


エンジンって開けてみなきゃ症状がわからないブラックボックスでして。
開けるとなると最低でも30万円くらいは飛んでいきます。
なので、できるだけフレームからエンジンは下ろさずに、色々な症状から推察して
診断、修理、経過観察とやるのがセオリーです。
内科医と外科医の世界ですよね。

でも今回は1発アウト、レッドカード、下ろさなきゃダメだね、でした。

送られてきた動画でもボタボタとオイルが垂れていて、こりゃダメだねと素人でも分かるレベル。

そうですか〜オイルポンプ直してポンってわけにはいかなかったかぁ〜と若干凹みましたが
まぁいつかはやらなきゃいけない修理をこのタイミングでできたのは
安心を買ったと思ってよしとしましょう!と無理やり気持ちを切り替えました。

エンジンを開けてみると見事なまでにピストンに傷がついてまして。
ピストンが動く内側の筒もローラばりに傷だらけでした。
コレは新しいピストンにピッタリな筒を作る必要があります。
内燃機ってやつですね。ないねんき。

で、コレまたバイク屋さんで修理して初めて知ったのですが、
内燃機を修理するにはパーツを専門家に外注するんですって。
バイク屋さんによっては内燃機の調整もできるところもありますが、後輩のところは外注って感じです。

で。
腕の確かな内燃機屋さんって当然、人気で予定がパンパン。。。
そんなに世の中の人はOHしてるんですか?!ってくらい、順番待ちしてるんすよ。

まじかぁ〜。
こりゃ長い戦いになるぞ〜と覚悟をこのあたりで決めました。

俺のイメージ、頑固ジジイが
「気に入った仕上がりになるまで他の仕事はせん!」
みたいなことやってんのかな。
詳しい期間は忘れましたが、要は「待ち」の期間ですね。

その間は作業が進まないので兎に角「待ち」
チェッ。

そんな待っている時に次の展開がありました。

コレがまた紆余曲折の始まりとはその時の洋二郎は知る由もないのであった。。。




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