ハーレーの何の役にも立たない話


久しぶりにエボに乗ってお出かけ。

このバイク、いわゆるキャブ車といってまぁめちゃくちゃ簡単にいうと
レトロなんす。

ガソリンをエンジンに送るのも機械。
エンジンに入ったガゾリンに火花を散らすのも機械。

正確にいうと最近のはコンピューターが判断して
色々やってくれてるのですが、
それが全部、人力というかメカがやってくれてるんです。

大体世の中の車やバイクは2000年あたりでコンピューター管理に
変わったんじゃないかな。ざっくりだけど。

キャブ車に対してインジェクションと言ったりします。


これが便利になったのとトレードオフで、
乗り物としての面白さが減ったと感じてしまう人が多いのも事実。
オレもそのくち。
便利な愛車、スポーツスターもいいけど
機械式のエボも好き。


気温が変わったり、標高が変わったら(ツーリング先とかでね)
キャブ車はエンジンに送るガソリンの量を変えなきゃ気持ち良いフィーリングで走れなかったのが
インジェクションだと、勝手にコンピューターが判断して
調整してくれちゃう訳だから
そりゃ便利に快適に走れるって訳です。が!!!


じゃぁ便利さを追求するってのなら、そもそもバイクってめちゃくちゃ不便じゃない?
便利を求めてバイク乗ってね〜しw。


雨に濡れるし、荷物詰めないし、寒いし、暑いし。

強いていうなら渋滞してても関係ないってくらい。
でもそれも電車なら問題ないし。

そもそも不便な乗り物を、愉しんでいる文化なのに
快適にしてどうする!!!って意見があるのも頷けます。

まぁ排ガス規制やら色々あるので仕方ないのも百も承知ですが。


さらに、人類はより便利にって進化していきますので
インジェクションを否定する気は全くないンス。


ただ。ただ!!!やはり古いバイクは面白い!

味がありますよね。

ガチャガチャいいながら、動く大雑把な動きや
インジェクションじゃ気にもしなかった
アクセルワークを丁寧に車両に合わせて捻らなきゃいけないし、
乗り物としてお爺ちゃんな車をいたわりながらケツ叩く、
みたいな感じがめちゃくちゃいい!!!


じゃぁめっちゃ古いバイクならその楽しみが無限像に増えるのかと言ったら
それも、トレードオフでそもそも走らなきゃ意味ないじゃんw


この
「走るのかい?」「走らんのかい?」どっちなんだい!?
のせめぎ合いと
どこまで古い車両で走れるんだい?のバランスですね。


バランスを自分の中で発見できたらしめたもんです。

ハーレーで言うところだと
「ショベル」かな。

わたくしは、ちょっと一世代新しいエボを選択してますが。

ショベルに乗ると
ビクンビクンと刺激されてしましますw


やっぱ気軽さと乗り物としての歴史観のバランスが一番取れてるんだよなぁ〜

それ以前だとちょっと壊れちゃいすぎるし
ある程度、バイクの専門的な知識とキャリアも必要だしねぇ〜。

ハーレーってメーカーの日々進化?っ成長のおかげで壊れにくくなったって言われている最古がショベルかなと。
ショベルにも年代によって色々あるけど。

初代カローラとマイナーチェンジ後のカローラの違いみたいな?

あとはオーナーさんによっても状態は違うし。

メンテナンスもされずに乱暴に乗られてた
カローラと丁寧に乗られてたカローラの違いみたいな?

その辺は調べれば調べるほど
沼が待ち構えておりますので
興味のある方はぜひ。


もちろん壊れやすいと言われてるショベル以前のハーレーを乗りこなすっていう
美徳感もありますが、ここは自分の感性とのバランスですね。


で。
長くなりましたが、今日ショベルに試乗させてもらったら
めちゃくちゃ欲しくなっちゃいましたが
我慢だぞと自分を納得させるための
自戒の意味も込めたブログでした。



でもいずれ自分と同い年のショベルに乗た〜〜〜〜〜〜〜
いぞ!w


色味とテール周りが好みすぎ。
さらに4速フレームは小振りでチビ族の
洋二郎にもジャストフィット。
サイズ感バッチリでグッときてますw




ほし〜〜〜〜〜〜!!!笑



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