駿府に恋して2


駿府に恋して備忘録回です。
駿府には金座、銀座とあって違いは何かと思い調べてみたら
・金貨を作るのが金座
・銀貨を作るのが銀座、でした。そらそーだ。

この金座・銀座を江戸に移して、現在の銀座が出来上がるわけです。
でも元々、江戸にも金座は存在していて、わざわざ駿府から移動させることもなかろうにという疑問がありましたが、家康は「全国共通」の金貨、銀貨を普及させようとしていたようです。

それまでは地域ごとに使う貨幣や値段(価値)がバラバラだったため、それを統一しようという試みだったわけですね。

上手く運用できていた武田信玄の「甲州金」という貨幣制度を参考に、京都から職人を呼び寄せて駿府で試した、という情報をどこかでみました。
やはり貨幣制度を整えるのは全国を統治するために必須だったのですね。

この辺りの情報はまだアヤフヤなので参考になる情報をお持ちの方、ご教授ください。

それにしても家康は武田信玄に影響されてるな〜と感じてしまいます。
駿府に「薩摩土手」という阿部川の氾濫から城下町を守る土手があるのですが、これも甲府の信玄堤を参考にしたというし、貨幣制度も参考にしたりと随所に「武田信玄」の名前が出てきます。
一回やられて相当悔しかっただろうに・・・悔しくても参考にするあたりは冷静に物事を捉えていた証拠なのか。
密かに憧れていた様な気もします。


あと大義名分の大事さね。お世話になった今川の息子を「家の経営もできない主人では駿河の民が可哀想」という「大義名分」のもとやっつけちゃうんだから笑。
もはやここまでくると「こじつけ」の香りもしてきますが、ともかく歴史を知れば知るほど、この「大義名分」というものがどれほど大事だったのかを思い知ります。俺の方が正当な権利がある!と人に「説明」するためにどれだけ納得のいく情報を集めるか、の戦いですよね。
個人的に大義名分、、、他人に上手に説明できる人、と言い換えてますが現代においても説明の上手な人っています。

音楽でも日本ポップス伝での大瀧詠一さんなんてその最たるところだと思います。

・日本において音楽のジャンルは「キャッチフレーズ」である

初めて聞いた時「なるほど!」と膝を打ちました。
もうね、今も昔も、みんな「説明」したいんすね。

このブログもその流れになってますね笑


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