吹奏楽に登場するマイナー打楽器
新年のプロジェクトはコチラから。
吹奏楽に登場はするけど、演奏方法がよく分からない打楽器解説!第一回目はドラです。じゃ〜ん、となる中国のアレです。
小太鼓やドラムみたいな花形打楽器は先輩が担当していることでしょう。
人手が足らないから回ってくる打楽器筆頭、それがドラです。出番は1発位しかないくせにタイミングがズレるとすぐバレちゃう、目立つんだか目立たないんだか分からない楽器です。詳しい叩き方なんか教則本にすら載っていない可能性がある楽器です。
タイミングの合わせ方は皆んなと一緒に練習するとして、叩く場所からお伝えします。
単刀直入にいえば、真ん中を狙えばOKです。ただ叩く場所によって音が変わってきますので、音楽に似合う音を模索しましょう。大まかに、真ん中を叩くと「じゃ〜ん」で、外周に向かって叩く場所を移していくと「じょわ〜ん」から「ぼわ〜ん」と音が変わってきます。
倍音が豊かになるとアタックが弱くなるので「アタック」と「倍音」のバランスのいいところを見つけるのが重要です。
叩く強さですが、おそらく譜面には「フォルテ」以上が書いてあることでしょう。なので思いっきりやっちゃって大丈夫ですが「強さを文章でお伝えする」のは、ドラの大きさや厚み、叩く人の体格もありますし、共通の単位がないので、なかなか難しいんですよね。
ドラの音でデカすぎて他の楽器の音が全く聞こえなくなっちゃうとダメですので、そこまで「やり切る!振り抜く!」大谷選手のホームランスイングではなく、コーチが外野にノックを打つくらいのノリで、と言って伝わりますか?
先生に「でかい」と言われたら下げればいいので、まずは思い切りの勇気を持ってじゃ〜んとやっちゃいましょう。大き過ぎて怒られるよりも、パワーが少なすぎるとドラ自体が鳴ってくれないので、むしろそっちの方を気をつけましょう。
うるさすぎず、かつ、ちゃんとドラ全体を鳴らせるチカラ加減をコントロールできるようになりましょう。
あと、叩く前にドラを少し叩いて振動させておくと、音の立ち上がりからしっかりと「じゃ〜ん」と鳴ってくれますので、端っこの方を叩いて準備しておくことをオススメします。
最後に音の止め方を少し。ドラを叩いて、コチラの都合のいいタイミングで音が綺麗に減衰してくれることはないので、ちゃんと止めてあげるのが大事です。やってみると分かりますが、手で押さえても綺麗に減衰してくれませんのでマレットを使ってドラを撫でるように円を描くのがセオリーです。シャキッと音を止めたい場合は太腿や腕の全体を使って止める方法もあります。ドラに向かって満員電車の中で自分のスペースを確保する感覚、というので伝わります?文章力がなくてすいませんw
とにかく一点に力を加えちゃうと余計な雑音が出ちゃう可能性がありますので、体全体でミュートするイメージでどうぞ。
こんな感じでドラマスターを目指してほしいのですが、アタックと倍音のバランスを探す、と言うのは打楽器パートの宿命です。
そのバランスを見つけるコツが分かればどんな打楽器もマスターできますので、楽しみながら練習してみてください。
個人的に相談してみたい方は公式LINEからご相談ください。
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メッセージやコメントは洋二郎公式LINEからお願いします☆ドラムを叩いてみたい方もコチラから☆
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吹奏楽に登場はするけど、演奏方法がよく分からない打楽器解説!第一回目はドラです。じゃ〜ん、となる中国のアレです。
小太鼓やドラムみたいな花形打楽器は先輩が担当していることでしょう。
人手が足らないから回ってくる打楽器筆頭、それがドラです。出番は1発位しかないくせにタイミングがズレるとすぐバレちゃう、目立つんだか目立たないんだか分からない楽器です。詳しい叩き方なんか教則本にすら載っていない可能性がある楽器です。
タイミングの合わせ方は皆んなと一緒に練習するとして、叩く場所からお伝えします。
単刀直入にいえば、真ん中を狙えばOKです。ただ叩く場所によって音が変わってきますので、音楽に似合う音を模索しましょう。大まかに、真ん中を叩くと「じゃ〜ん」で、外周に向かって叩く場所を移していくと「じょわ〜ん」から「ぼわ〜ん」と音が変わってきます。
倍音が豊かになるとアタックが弱くなるので「アタック」と「倍音」のバランスのいいところを見つけるのが重要です。
叩く強さですが、おそらく譜面には「フォルテ」以上が書いてあることでしょう。なので思いっきりやっちゃって大丈夫ですが「強さを文章でお伝えする」のは、ドラの大きさや厚み、叩く人の体格もありますし、共通の単位がないので、なかなか難しいんですよね。
ドラの音でデカすぎて他の楽器の音が全く聞こえなくなっちゃうとダメですので、そこまで「やり切る!振り抜く!」大谷選手のホームランスイングではなく、コーチが外野にノックを打つくらいのノリで、と言って伝わりますか?
先生に「でかい」と言われたら下げればいいので、まずは思い切りの勇気を持ってじゃ〜んとやっちゃいましょう。大き過ぎて怒られるよりも、パワーが少なすぎるとドラ自体が鳴ってくれないので、むしろそっちの方を気をつけましょう。
うるさすぎず、かつ、ちゃんとドラ全体を鳴らせるチカラ加減をコントロールできるようになりましょう。
あと、叩く前にドラを少し叩いて振動させておくと、音の立ち上がりからしっかりと「じゃ〜ん」と鳴ってくれますので、端っこの方を叩いて準備しておくことをオススメします。
最後に音の止め方を少し。ドラを叩いて、コチラの都合のいいタイミングで音が綺麗に減衰してくれることはないので、ちゃんと止めてあげるのが大事です。やってみると分かりますが、手で押さえても綺麗に減衰してくれませんのでマレットを使ってドラを撫でるように円を描くのがセオリーです。シャキッと音を止めたい場合は太腿や腕の全体を使って止める方法もあります。ドラに向かって満員電車の中で自分のスペースを確保する感覚、というので伝わります?文章力がなくてすいませんw
とにかく一点に力を加えちゃうと余計な雑音が出ちゃう可能性がありますので、体全体でミュートするイメージでどうぞ。
こんな感じでドラマスターを目指してほしいのですが、アタックと倍音のバランスを探す、と言うのは打楽器パートの宿命です。
そのバランスを見つけるコツが分かればどんな打楽器もマスターできますので、楽しみながら練習してみてください。
個人的に相談してみたい方は公式LINEからご相談ください。
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