職種が違えどジャズはジャズ
それにしてもTV制作のスピード感よ。
はやい。早すぎます。そりゃバタバタするわな、のボリューム感です。
レギュラー番組制作だけならまだしも。そこに輪をかけてライブやらが入ってきて、、、
ライブと言っても、演出の都合でイントなんですがが伸びたりカットしたり、曲順が変わったとなると
前の曲からの流れで当然変更も出てきます。
それをいついつのリハーサルまでに確認したい、なんてのは日常すぎてもはやなんとも感じなくなりましたが、
ミスをしないように心掛けてるだけでも労力半端じゃないっす。
他のセクション、照明さんだったりカメラさんのチームに迷惑がかかっちゃいますので、常にプレッシャーがかかっている気分です。
皆さん、本当にすごい。
それでこんなにバタバタなのに、あのクオリティーの番組を作っちゃうんだから頭が下がります。
自分でやってみるとわかりますが、俺たちが普段見ている動画ってめちゃくちゃクオリティー高いんですよ。
それがテレビで育ってきているので「当たり前」なんですが、Youtubeなど、自分で編集してみるといかに凄いのか、
カメラマン、音声さん、照明さん、大道具さん、他全ての人がプロじゃないとああはならないんすよね〜。
総じてテレビマン、すごいっす。テレビ業界というのかな。すごいわ。
前にもゴッドタンのライブはもはやジャズだった、と書きましたが、技術さんも演者の一人でした。
どのタイミングでズームするのか、どこから狙うのか、出演者と阿吽の呼吸で仕上げていく様は
音楽家が演奏しながら瞬時に選択、判断しているソレとまるで同じです。
やっている作業は違えど、めちゃくちゃ音楽的だな〜と感じたのですが、これを仲間に
興奮気味に伝えても、なかなか理解してもらえませんw
同じ理由で、芸人さんが歌う曲も音楽家のソレと全く同じ(音楽的という意味で)なんすけど、
これもなかなか理解してもらえません。
志というか、音楽を通じて何を届けるか、というアプローチ手法は全く一緒なんすよね。
俺たちはソレを「音だけ」でやろうとしているし、芸人さんは「音楽も使って」やろうとしている。
もはや大衆に届けるという目的ならば、音だけで重箱の隅をつつくような技術進歩よりも、
芸人さんがやっているようなアプローチの方が有効だよな〜とさえ思ってしまいます。
それくらい「音楽」なんすよね。
あれ?伝わってます?
うまい、下手、音程が取れてる、外れている、ってだけじゃなくて、その柵に
「何を伝えるのか」というゴールに対してのアプローチが音楽家と同じだし、阿吽の呼吸で作品を作っている様は
ジャズ以外の何者でもないぞ、て話なんですけど。。。
俺の言語化力がないせいで、またスッキリしないブログが誕生してしまった。。。
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