一芸を極める
芸人さんたちの恐ろしさったらもうね。すごいっすよね。
やっとネトフリが見れるようになったので、ここぞとばかりに今まで気になっていた番組を見ています。
ゴッドタンや3年C組、そしてオドハラでお世話になった佐久間さんの番組、トークサバイバーを見ているのですが
トークだけでここまで盛り上げられるのは芸人さんならではですよね。
これ、何処まで演出が入っているのかめっちゃ気になります。
ちゃんと導入からのふりが効いていて、オチまで持っていく感じ。
芸人さんでも売れっ子になるためには、そういった基礎学力みたいな能力が高いのは必須なんでしょう。
ドラムで言うと「基礎打ち」になるのかな。
どんな大学だろうと必ず入試に出てくる基礎打ち。
基本の基、ですね。
そんなメソッドが芸人さんにもあるのかも気になります。
養成所ってどんな感じでレッスンしてるんだろ。。。
先日、オズワルドの畠中さんとご一緒したのですが、養成所の授業ってどんな感じか聞いてみました。
やっぱり「舞台」に立つので基本的なことは舞台に立つための発声や、動き、ダンスなんかも教えてもらうっていってました。
でもそれだけじゃ、あ〜はならないっすよね。
漫才の設定や、オチ、何処がフックになるのか、など基本的なモノの考え方って持って生まれたものなのか、
環境で身についていくのか、、、
そういえば、たまたまお店で隣に座っていた子が、元お笑い養成所に通っていた子でした。
話してると「面白いな〜」って感じることが多かったのですが、どんな感じで教わったんだろ。
今思い出しましたが、バーに来てたお客さんの友達で、芸人さんをやってる子を連れて来たことがありましたが、そのこも面白かった。
瞬発力がいいんすよね。これは日頃の環境だと思いました。
瞬発力のいい人たちと普段から一緒にいるとこうなるんだな〜と想像できたので、自分の中ではそこまで気にならなかったんですよね。
そうか、理解と想像で、ちょっと想像つかないことがあるのがめちゃくちゃ気になるんです。
習えるものなら習ってみたいし、天性のものなら諦めたい。
そのジャッジができる素材が揃っていないから興味があるんだ。
この辺りも探ってみようと思います。
フリとオチ。これ、音楽でも同じことやってるんですよ。
サビに行く前にはちょっとタメた方が「サビに来たぞ感」も出ますし、転調の前はそれなりに落としておいた方が高揚感も上がるってもなんです。
芸事はなんでも通づることが多いんすよね。
一芸を極めるは多芸に通ず
まずは演奏業だけでも極めたいものです。