俺の得意なこと


ライブとひとくくりに言っても、いろんな種類があるんです。

俺がやっているような、着席スタイルでお食事と共に聴くスタイルのライブ。
スタンディングで、ウェイウェイ拳を突き上げて楽しむライブ。
ストリートで突然始めるのもライブ。

それぞれ源流は「音楽が好き」があると思いますが、届ける音楽によって選択肢は様々です。

それこそ下北沢とかで対バン企画なんかに出演すれば「ライブハウスに通っている層」に
自分たちの存在を伝えることができます。
宣伝の意味合いも強いですね。

そういう意味で言うと最強はストリートパフォーマー。
まちを歩いている人、全てがターゲットにできます。
それこそ動画をとて貰ってSNSで拡散してもらえれば、効果は計り知れません。

ここまでは「広告」的な昔からある戦略です。

自分たちが本当に伝えたい音楽を純粋にやろうと思うと、今度は別のベクトルで手段を考えなければなりません。

例えば響きのめちゃくちゃいいコンサートホールと地下にあるマイクを立てて大音量でスピーカーから
音楽を流すライブハウスで演るのだと、音楽のジャンルから考える必要があるのはご理解いただけるともいます。

良い響き=コンサートホール、というのもちゃんと考えなきゃいけなくて、
俺個人的には、そんなに響きすぎないホールのが好きだったりします。

残響バリバリ夜露四苦、なホールが似合う音楽もあります。
めちゃくちゃデッドに撮った音を加工した方がカッコいい音楽もあります。

さて、自分はどこでライブをやるのがベストなのか、だけでもコレだけ選択肢があります。

最近は「自分の思うベストなサウンド」を届けるなら録音が1番いいと考えてます。
そのほうが誤解がないし。
近代化が進んで、色んな録音方法が開発されたので、そのテクノロジーは使った方がいいと思っている派です。

で、ライブ。
これは生演奏やその場でコミュニケーションが取れるのが最大の武器だと思ってます。
そうなると、演奏が上手なのはもちろんなこと、人前に出るのが得意じゃなきゃダメじゃないっすか。
誰もモジモジしているおじさんの舞台なんて見たくありません。
あとはイケメンか、面白いか。

う〜ん。舞台って面白いもんで、ただ立ってても「サマ」になる人とならない人がいるんすよね。
それを「板につく」と言うのですが。

話を戻して、ステージでお届けするベストな音楽で、かつ俺の得意なジャンル。
そう考えると「サロン」みたいなちょっとしたスペースで
基本ノーマイク。ボリューム調整はプレーヤー各々。

また脱線してしまいますが、このプレーヤー各々のボリューム調整って難しいんすよ。

ここだけの話、できないプレーヤー、めちゃくちゃ多いっす。
適宜、判断してね、みたいなことができる人って貴重なんです。
まぁ東京ドームで演奏する時には必要のない技術ですが。

となるとですね。
今度10月12日に新宿でライブがあるのですが、ここ、俺のめっちゃ得意な分野の会場です。

ミュージカル俳優さんたちのサポート出演なので、俺がステージでおしゃべりすることはありませんが、
演奏は結構得意な「パーカッション」です。

昨日初めてリハーサルしたのですが、メンバーからも褒められる位、演奏はいいっぽいですw

もし興味のある方はぜひ遊びに来て、
洋二郎くんの得意な会場で得意なパーカッションってどんなもんなのか、実際に感じてみてください。




BLOG徒然なるままに

新着記事

バックナンバー

プペルオーケストラのコンサート映像を、コチラからいつでも何処でも24時間お楽しみいただけます☆

洋二郎トリオ2ndアルバム「Rainbow」大好評発売中!購入はコチラから。

洋二郎参加CD:吉松隆「鳥の響展」須川展也さんと共演させていただいた模様が収録されております。

Please feel free to contact us if you need any further information.

Contact Form
TWITTER(@yojirokobayashi)