クラシックの面白さを言語化させる難しさ
オーケストラをはじめとしたクラシック音楽の面白さって
どこにあるんでしょうか。
俺は壮大なパクリにあると思います。
二次創作というか。
一つのメロディーを展開させて単純にリフレインではなくて
もし〇〇だったら?の大喜利のように展開させていくのが面白い。
もちろん受け手によって、感じることに幅があるのですが、それもまた
面白いポイントだと思ってます。
答えは一つじゃない感じ。
現代のポップスはどうしたって直球的な表現になってしまいがちです。
それは歌詞のせいもありますし、曲の展開がAメロ→Bメロ→サビ、のように
分かりやすくすることで大衆性を持たせることに成功した歴史があるので、
当然っちゃぁ当然なんですが。
それがクラシックは
このメロディーが悲劇になったら?とか
このメロディーが愛のテーマだったら?
とか、モチーフを自由に視点を変えて、展開させて遊ぶことができる。
クラシックの最大の魅力はそこなんじゃないかな。
「解釈の自由度」
あなたはこれを聞いて何を感じる?という問いかけになっているのもいい。
受け手側の感受性によって答えは様々。
学校のテストとは根本的に違います。
自由。フリーダムですw
もしも〇〇だったら?を音で遊ぶ文化
聞き手の解釈が自由でOKな文化
これがクラシックの魅力かなと思ってます。
こうやって文字にしてもいまいちピンとこない人は
キングコング西野さんの映画、えんとつ町のプペルのテーマ曲を
オーケストラで演奏したものと
もしも映画をオーケストラで表現したら?という大喜利に
作り替えたバージョンとありますので、実際に聞いて
クラシックの面白さを実感してみてください。
リンクを貼っておきます。
5:30くらい~
https://youtu.be/9W59QCUwPOA?si=08c_iW_iyq6GWkXQ
もしもVer~
*有料です
https://yojiroweb.com/prime/item3.php