イベントの振り返り2
そもそも
「唯さんと洋二郎さんで子供たちと一緒に踊ったり歌ったりするコンサート的なもの、できないですかね?」
とご相談を受けたのが2ヶ月前くらいでして。
何を隠そうワタクシ、奥様と一緒にステージに上がったことなんてないんすよ。
二人ならいい雰囲気になると思うんすよね〜とお声がけくださり
コチラとしては嬉しさ半分、大丈夫かな?が半分でした。
やっぱりステージって雰囲気がお客さんにダイレクトで伝わってしまうので、前日に夫婦喧嘩でもしちゃったら最悪じゃないっすか。
楽屋では口も聞かないのにステージでは仲良く演奏しなきゃいけないなんて、、、
俺は演技できる自信がありません!!!!w
兎にも角にもオーダーが「なんかやって」なので、子供たちと踊ったりしながら
演奏もして、なんなら歌を歌える演目を大至急考えなきゃいけなかった訳です。
本番をご覧になった方はイメージしやすいと思いますが、その通りの演目ができていたと思います。
さすが俺。だれか褒めてくださいw
ですが。
スタートラインは全くの白紙。
さて、どうしたもんかな、なんです。
そもそも、お子様たちってその状況によって反応がさまざまですし、コチラの想定した進行通りに
行かないことが常です。
「じゃぁお姉さんと一緒に踊ろう!さ、立ってぇ〜?!」
・・・し〜〜〜〜〜ん。。。
なんてなってしまったら、それこそ地獄です。
そして俺は他の現場でよく見かけている光景です。
さすがに妻のそんな姿は見たくないので、なんとか「仕組み」「段取り」を考えなきゃいけないわけです。
さらに今回は客席のない、庭園でのコンサートということで、途中でお客さんの出入りが自由なわけです。
つまらなかったら、最前列のお客さんも立ち去るし、途中から見にきたお客さんも輪の中に入りやすい進行じゃなきゃいけない。
こりゃ難易度高いぞ、となるわけです。
客席が用意されていて、目的をもってくる人を相手にやるのと
なんかフラッと足を止めた人を対象にやるのとだと180度内容が変わってきます。
ザッツ「演奏会」とするとお客さんがついて来れなかったり。
フランクに始めるとワークショップみたいになっちゃったり。
内輪ウケなんて最悪ですし、概要を決めるのにすごい時間がかかっちゃいました。
続