詩の世界からコンニチワ



今日はメモ回です。
自分のことを我ながら浅いしハリボテだと思ってますが、それでもいつかは知識と実体験が一致する時がくるのを知っておりますので、引き続き浅い男にお付き合いくださいませ。

とあるインタビュー記事から。

松本隆さんの存在を語るものでした。
当時、ニューミュージックと言われていたシンガーソングライターと歌謡曲の垣根を取り払っていた中心的存在だったと。
はっぴいえんどでの活動を経て職業作家に転身してからまさにトップクリエイターとして時代の先頭を駆け抜けていった人です。

個人的には詩の世界観がドラマチックで、一本の映画をみているような感覚にしてくれる人だと感じてます。

そのインタビューにはこうも書いてありました。
「松本さんの歌詞にはリズムがあって作曲家もメロディが自然に湧いてくる」

ホントに聞いていてもそう思います。ラップの「韻」とは違う言葉のリズム。それを巧みに使いながら進めていくストーリーはすごいと思います。

ちなみに僕は「歌詞」が全く聞こえてこない人で、世の中に出回っている曲がどんなことで歌っているか全くわからない人なんです。すいません。。。
そんな俺でも詩の世界観に引き込まれるのは、松本さんの手腕以外のナニモノでもないと思ってます。

その記事からの備忘録です。
松本さんが影響を受けた作品とアウトプットした作品。

・リッキー・ネルソン「I Will Follow You」→赤いスイートピー
・「二十歳のエチュード」という小説→野ばらのエチュード
・風立ちぬ→純文学のタイトル
・木綿のハンカチーフもボブディランの「北国の少女」に通ずる世界観。

この辺りは時間をかけながら聞いて確認してみたいと思ってます。

それに付随して聖子ちゃんの「Romance」は作曲家の平井夏美さんがペチュラ・クラークの「マイ・ラブ」にインスパイアされたメロディになっているそうです。ここも確認したいですね。


この平井夏美さんて方もヤバくて調べてみたいことが山ほどできてました。
瑠璃色の地球の作曲者です。
あえてメジャー7は使わずに瑠璃色の地球を作ったそうですが、これは細野さんが書いたガラスの林檎へのリスペクトだそうで。
ご本人曰く、曲の立ち位置的なことだそうですが、そのあたりが理解できるようになるまで聴きあさってみたいと思います。

聖子ちゃん。全く通ってこなかったのですが、松本さんのファンとしては深掘りしてみたくなる一人です。そういえば義理の姉がツアーダンサーを務めたりしてますし。


もう一つ。SUPREMEというタイトルもコルトレーンが好きだったらしいので、コルトレーンも引っ張り出して聞いてみようと思います。

最後に曲名だけでもメモしておきます。

中山美穂「C」 「WAKU WAKU させて」作詞・松本隆
薬師丸ひろ子「Women Wの悲劇より」 作曲・松任谷由実 *夏美さん絶賛



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