お笑いと音楽の融合、マジ歌ライブが帰ってきた!


コロナで開催できなかったライブ、だいぶ戻ってきましたね。
先日は3年ぶりに開催されたマジ歌ライブにお邪魔してきました。

マジ歌ライブ、ご存知ない方に向けて超触りだけお話しすると、TV東京の番組「ゴッドタン」の中で生まれた名物企画でして、芸人さんがマジで歌を作って披露するコーナーです。
コレだけ聞くと何が面白いん?となりますが、こんな単純なことが面白いんすよ。
今は年末年始の特番の時にしかお目にかかれませんが、それこそ錚々たる芸人さんが出演しております。
バナナマン日村さん、東京03の角田さん、バカリさん、ロバート秋山さんやフットの後藤さん、、、マジで歌ってる姿が面白いという立て付けですが、そこは芸人さん。ちゃんと笑わせにかかってきます。

詩の内容だったりPOPソングのパロディーだったりと内容は多岐に渡ります。

立ち上げの頃にマジ歌ハウスバンドのドラムを何年か勤めていましたが、マジで歌っているからサポートのメンバーは笑わないでくれと演出からの指導もありましたが、あれは笑わないで叩いてるの無理w
一度見ていただければ納得していただけると思いますが、マジで面白いっす。
ジェッタシーやヘブリカンなんて無理でしょw

DVDにも出演してますので興味ある方は是非♪

初めの頃はZeppや日本青年館での開催でしたが今はさいたまスーパーアリーナ。
武道館も即完してしまうバケモノライブです。



そして今回は10回目の開催ということで今までのオールスターが集まっての開催となりました。

番組MCのおぎやはぎさんをはじめ、売れっ子芸人さんたちが全員集合しているコーナーですので、当然スケジュールはめちゃくちゃタイト。

サウンドチェックしたらお昼の生放送で抜けて、あとは本番なんて人達もたくさんいたし、本番直前に会場入りしてそのまま打合せからの本番って方達もたくさんいました。


当然、音楽だけじゃなく、収録するわけですからカメラさんやプロンプト(歌詞をモニターに表示するやつね)の調整や照明、舞台の段取りなどなど、めちゃくちゃ大変なことになっているのに、そのまま本番ってやばくない?!

何気なくTVで笑いながら見ている番組ですが、音楽ライブであり、目の前のお客さんを楽しませる舞台でもあり、収録でもあるんです。

それをこんなタイム感で進めていくなんて、さすが業界TOPなだけあるなと感心していたんですが、それだけじゃ片付けられないほど本番が良かったんです。

もはや芸術でしょと。

リハの時に上手くいかないことが結構たくさんあって、カメラ割とか照明とかその場で「本番までに調整しといて〜」で終わっていたものが、いざ本番になるとちゃんと出来上がってるの!
もうその、要点を掴むセンスと本番でやり切るスキル、そしてその技術スタッフさんの動きを感じて瞬間で大爆笑をとりにいける芸人さん。

凄すぎて、帰り道はなんだか凹んでました。

こんなバケモノたちと同列のエンタメをやっているのかと。

洋二郎トリオというライブエンターテインメントの旗振りをしている者として、とんでもない人達がすぐそこにいるのを目の当たりにしてすっかり自信を失ってしまいました。

もちろん「演奏力」とかそういった部分では絶対的な演奏はできますが、もう、なんていうのかな、総合力ですっかり骨抜きにされちゃいました。
そんくらい面白かった。


今は立ち直ってコツコツ積み上げていこうと気持ちを新たに歩きはじめてますが、ぜひ皆さんにもあのステージ(できれば裏側も)見てほしいなと思った所存でございます。

恐らくDVDにもなると思いますし、OAもされると思いますので、要チェックです!




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