駿府に恋して

3月にスリバチ学会の皆川会長ご一行様が静岡にいらっしゃるということで、お出迎えするこちらとしては下手は打てん!と新参者ながら準備させていただいております。
まだ地形にハマってから日が浅いのですが、これを良い機会に皆川会長の胸をお借りしようと思っております。
といっても、やはり「スリバチ」学会ですので高低差を探しているのですが、静岡は規模がデカい。
というか東京がコンパクトにまとまっているだけなのですが。

いろんな場所をご紹介しようと思うと1日じゃたらないんです。
海抜5メートルに突然出てくる標高100メートルの山なんて東京じゃありえないので、本当は会長に見ていただいて見識を享受したいのですが、そこまで行っていたら駿府城の発掘現場を時間的に紹介できない。。。
ここは「ベスト盤」を作るべく取捨選択を迫られているわけです。

ということで駿府城の歴史や城の見どころ、お堀の水路を辿って色々調べました。
元々あった二の丸に入る橋が取り壊され新しい石垣で埋めてある、とネットでは紹介されているのですが、それが何処なのか現場で発見できていなかったのです。
他にも門の柱の形跡が、歩道の色が変えられていて残っている、との情報もあったのですが、それが何処なのか、現場で探すのが苦労しました。発見できましたよ。
現実の宝探し状態です。昨日だけでお城の周りを4周くらいしました。

それだけでは終われませんよw!
お堀の流路を確認して源流を探してウロウロ。
他にも歴史を整理しておくと地形も立体的に理解できますので今川時代から家康隠居時代までの整理や明治維新までの流れを把握するのに半日。
やばい!めっちゃ楽しい。もっと勉強しておけば良かった〜泣。自分にとってのやる気スイッチはここにありました。


ベスト盤制作者としては上流に上がっていくよりも、下流に降りながらの街歩きがいいのではないかなと大きな枠組みを仮組みしています。

ちょっと上流はサビのパンチが足らないんすよね。見どころが遠い。し、テンポが悪いんすよ。サビにはサビに耐えうるメロが必要ですし、感動が必要です。そしてそれが終わった後にはちゃんとエンディングでまとめないと、作品としては弱くなっちゃうんすよね〜。エンディングがグダグダっていうのは新人バンドとかにありがちですw

イントロ、掴みからのbメロくらいまではいい流れができたのですが、問題はやはりサビからの流れですね。

せっかくなので少し紹介しておきます。
静岡駅集合。
駿府城に向かいがてら西郷どんと小鉄が江戸の無血開城会議が開かれた跡地がありますのでその辺りを触れてからお城へ。
ひょっとしたらこの前にお堀からの水の流れを逆流する形で駿府の地形の概要を説明してもいいかもしれません。
お城のメイン門が4つありますので出来るだけ見てもらいたいという気持ちもありますので。
そこから歴史博物館に中にある旧道の残存展示を見てもらって、柱敷石の跡地や二の丸への当時の人の流れを再現しながら発掘現場へ。
そして個人的に見つけた「当時モノ」の石垣を見てもらって皆さんの意見を伺いたいところです。
余談ですが、ハーレーというかビンテージバイク界では「当時モノ」ってめちゃくちゃ価値があるんです。興味ない人から見たらただの「汚れた中古」ですが、当時のまま残っているのが凄い、と愛でる文化ですね。一度ヤフオクで「当時モノ」「サバイバー」って単語で調べてみてください。目ん玉飛び出る値段で取引されてますよw

話を戻します。
で、ここから流路を遡りながら浅間神社へ。ここは流石にスルーできません。
おそらくこの辺りでお昼かな、と想定してます。

で、問題はこの後です。
旧東海道を辿りながら銀座の跡地や呉服町を回ってもいいですし、清水寺や八幡山の方面に行ってもいいのですが、、、。
もう一つ盛り上がるサビを探す旅をしようと思います。

あ〜、超楽しみ。東京からいらっしゃる皆さんの満足そうな顔を見ながらの打ち上げに辿り着けるのか、疲れさせるだけの街歩きになってしまうのか。乞うご期待です。
プロのミュージシャンとしての腕の見せどころですね笑。
#何のこっちゃ




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